ヤ真中新監督 自主性で意識改革だ
“つばめ改革”第1弾は意識改革だ。ヤクルトの選手らが30日、キャンプ地の沖縄県浦添市に入った。真中満監督(44)は、キャンプのテーマに自主性を掲げた。
指揮官は「ウチの選手は真面目で練習への取り組みはいいけど、過保護。与えられたメニューをこなすとか、コーチが確認するとか」と問題点を指摘。キャンプでは「ゲーム中は指示なく自分で判断することも多い。自分で考えて練習し、自分で動ける選手になってほしい」と、選手に意識改革を求める。
さらに「青木(宣親)、古田(敦也)さん、池山(隆寛)さん、日の丸を背負うような選手は自分で動いていた」と名選手の例を挙げた。ツバメ戦士に、まずは自分の力で羽ばたくことを教える。