楽天ドラ1安楽、同部屋則本に密着する
楽天のドラフト1位・安楽智大投手(18)=済美=が31日、キャンプ地の久米島に到着した。チーム本隊とは別便でキャンプ地入りした“黄金ルーキー”は、同部屋の則本への弟子入りを誓った。
昨年則本と同部屋だった松井裕は「先輩より早めに行動すること」と野球以外の助言も授かったという。安楽も聞きたいことは山ほどある。「(内容は)トップシークレット」としながら「スライダーはもちろん、チェンジアップも素晴らしい投手だし(投げ方など)ぜひ聞いてみたいです」と目を輝かせた。
前日、愛媛から仙台に戻る予定だったが、降雪の影響で経由地の大阪で足止め。この日は大阪から単身移動し、本隊よりも約3時間早く到着した。「ショックすぎます。他の新人は(空港で先輩に)あいさつしているのに」と肩を落としたが“出遅れ”はベッタリマークで取り返す。
帰省中も調整を続け「いつでもブルペンで捕手に座っていただける状態」と万全を強調。最速157キロ右腕のキャンプが、いよいよ始まる。