ヤク成瀬、リーグ優勝へ起爆剤になる
ロッテからFA移籍したヤクルト・成瀬善久投手(29)が31日、沖縄・浦添市民球場で自主トレを打ち上げ、チームをリーグ優勝に導く起爆剤となることを今季のテーマに掲げた。
新天地でのキャンプインを翌日に控え「しっかりしたパフォーマンスを見せることで、まわりに刺激を与えられる」と意気込んだ成瀬。「優勝する力はあると思う。そのための1つのパーツになりたい」と躍進の使者になることを誓った。
この日は石川、村中と調整。マウンドから投球して、ホームベースの5つの角に置いた球に当てる練習法を披露した。自身が横浜高時代に行っていた練習で、「制球が良くなったし、当てるために集中力が養える」と効果を説明した。90勝左腕が“化学反応”を起こす。