ソフト松坂 開幕までの調整プラン決定
「ソフトバンク春季キャンプ」(8日、宮崎)
ソフトバンクの松坂大輔投手(34)が、開幕までの調整プランを明かした。順調ならば14日からの第4クールで打撃投手を務める予定。その後は紅白戦には登板せず、実戦登板は対外試合となることが決まった。
5日以来、2度目の本格的なブルペン投球を終え、手応えを口にした。「球というよりフォームにバラツキはあるけど、前回よりも良かった」。納得の77球から今後のスケジュールも見えてきた。
第4クールで2回程度の打撃投手を務めるとみられ、第3、第4クールに予定されている紅白戦には「投げないと思います」と明言した。そうなると実戦復帰は対外試合となる。キャンプ地では21、22日にオープン戦、24~26日に練習試合が組まれているが「近いうちにコーチと話して決める」と話した。
9年ぶりの日本でのキャンプも第2クールが終了。「思うように進まないところが出てくると不安になるけど、順調にきているので」。見えてきた青写真に沿って一歩ずつ前進していく。