元ロッテのフランコ BC石川で兼任監督

 独立リーグのBCリーグ・石川は8日、米大リーグの最年長本塁打記録を持ち、かつてロッテでも活躍した56歳のフリオ・フランコ内野手が選手兼任監督に就任すると発表した。一時引退したが、昨年、米独立リーグでコーチ兼任として現役復帰していた。

 ドミニカ共和国出身のフランコは1982年に大リーグにデビュー。91年にはア・リーグ首位打者に輝き、07年に48歳で本塁打を放ち記録を更新した。メジャー通算成績は2586安打で打率・298、173本塁打、1194打点。

 95、98年にロッテでプレーし、ともにベストナインを受賞した。通算で打率・298、28本塁打、135打点。

 昨季の石川には木田優夫(現日本ハムGM補佐)、ナックルボールを武器とする女子選手の吉田えり投手が所属していた。

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