DeNA砂田 支配下登録へ猛アピール
「2軍練習試合、DeNA18-2ハンファ」(18日、宜野湾)
DeNAの砂田毅樹投手(19)が育成枠から支配下登録へ一歩前進した。18日、2軍練習試合、韓国・ハンファ戦に3番手として登板。五回から2回を投げ1安打無失点。2三振を奪い、視察した中畑監督をうならせた。
「監督に見てもらう機会はあまりない。いいピッチングをしようと意識して投げました」と笑顔。2日前に取り組んだ新しい握りのスライダーで三振を奪い、「手応えはよかったです」と進化した姿を見せつけた。
中畑監督は「崩れる要素が全くないタイプのピッチャー。早く本当の実戦を体験させたいね。(支配下)登録してね」と目を細める。背番号は111。砂田は「1も好きな数字ですけど、早く2桁にしたいですね」とアピールを続けていく。