中日・岩瀬、精密検査でキャンプ離脱
「中日春季キャンプ」(19日、北谷)
左肘の違和感で調整が遅れている中日・岩瀬仁紀投手(40)が19日、精密検査のためキャンプ地・沖縄から名古屋へ戻った。球団トレーナーは「調子が上がらないから、チームドクターに診てもらうことになりました」と説明した。
キャンプインからブルペン入りは2度だけ。17日には9日ぶりにブルペン入りしたものの、16球で切り上げ「このままやれば投げ方がおかしくなる。フォームが崩れてまでやる意味はないんです」と話した。18日は短い距離のキャッチボールのみ。「様子を見ながらやっていく」とスロー調整継続を口にした。
昨季8月に痛めた左肘は完治しているはずだが、違和感は残ったまま。ルーキーから16年間連続で続けている開幕1軍に暗雲が立ち込めている。