燕・成瀬、初実戦は「結果求めない」
「ヤクルト春季キャンプ」(23日、浦添)
ヤクルト・成瀬善久投手(29)が23日、休日返上で調整。ロッテからFA移籍後初の実戦登板となる24日の韓国・ハンファとの練習試合(浦添)に向け「あまり結果を求めない」と気負わずに臨むことを明かした。
90勝左腕の余裕か。村中とキャッチボールなどで汗を流した成瀬は、新天地“デビュー戦”のテーマを「ゲーム勘が全くないので、それを養えればいい。駆け引き、サインプレーとかができれば十分」と淡々と話した。
「今の段階では調子が良くなくてもいい」と照準を開幕に合わせていることを強調しつつも、「徐々に良くなっている。暖かくなればもう少し良くなる」と、ここまでの調整には手応えを感じている。冬が終われば“招き猫”が元気になる。