デーブ警告!楽天外国人4枠サバイバル
楽天・大久保博元監督(48)が26日、外国人選手のサバイバルを予告した。チームの外国人選手は、入団で基本合意した前オリックスのペーニャを含め7人の大所帯(育成選手のセゴビアを除く)。指揮官は「外国人は投手2、野手2でいくつもり。競争してもらう」と話した。
野手は昨季32発のペーニャ、メジャー通算61本塁打のサンチェス、昨季ヤンキースでデビューした成長株のウィーラーがいるが、外国人野手3人制については「外国人が並ぶと動けなくなるから」と否定。あくまで目指すは機動力野球。オープン戦での内容をシビアに見極め、競争に敗れれば開幕2軍スタートとなる。
投手はミコライオとクルーズが1軍に帯同中。ともにリリーフでの構想に入ってるものの、今後の結果次第では13年の日本一に貢献したレイ、ハウザーと入れ替わる可能性も十分にある。「これからは公式戦と同じ気持ちで戦っていく」と指揮官。開幕1軍をめぐる争いは、助っ人とて例外ではない。