ソフトB岩崎ホームランテラス1号献上
「練習試合、ソフトバンク0-3サムスン」(27日、ヤフオク)
明らかに狭くなった本拠地で肩に力が入ったのだろうか。ソフトバンクが韓国・サムスンとの練習試合で完封負け。左中間と右中間部分に「ホームランテラス」が新設されての本拠地初戦で、打線がまさかの沈黙だ。
開幕を1カ月後に控え、工藤監督は打線の新オプションを試した。「対左投手用」として、昨季は主に2番で62犠打をマークした今宮を1番に起用。打線全体で10安打を放ったが、つながりを欠いて無得点に終わった。
しかも六回には2番手・岩崎が、右翼側の「ホームランテラス」に飛び込む一発を浴びた。4番で出場した内川は第1号をサムスンに譲り「うちの誰かが打たないかと思っていたんですが…」と残念がった。