キヨシ監督栄光の架橋ゆずにラブコール
「DeNA春季キャンプ」(28日、宜野湾)
DeNAの中畑清監督(61)が2月28日、横浜出身の人気デュオ・ゆずにラブコールを送った。31日の広島戦で本拠地開幕を迎えるが「『栄光の架橋』を歌ってほしいんだよ。始球式もやってもらいたい」と訴えた。
「試合前に歌ってもらうんだ。敵も味方もない。スタンドの青と赤が一緒になって聞く。盛り上がるよ」
この日は練習開始時間が30分遅れたことを利用し、終演したはずの“キヨシのひとり紅白歌合戦”アンコール公演を行った。「高校三年生」(舟木一夫)、「空に太陽がある限り」(にしきのあきら)、「津軽恋女」(新沼謙治)を歌い、通算50曲目の大トリに「悲しい酒」(美空ひばり)を選択したが、ラスト前に熱唱したのが「栄光の架橋」だった。
「素晴らしい曲だよね。最後は血管が3本くらい切れるけど。詩の中に入れる。どっぷりとね。涙も出てくる」。優勝という栄光への架け橋-。「ホーム開幕戦は、ゆず!これだけは“ゆず”れない」とダジャレで締めくくった。