オリ糸井 王冠Cマークで「頂点に立つ」
オリックスが今季使用するキャプテンマークが13日、発表された。新主将に就任した糸井嘉男外野手(33)は、14日の広島戦(福山)から新マークが左袖に入ったユニホームを着てプレーする。
アルファベットの「C」の上に王冠をあしらった斬新なデザインが目を引く。日本ハムやDeNAは「C」の中央に星が輝く独自のデザインを使用しているが、王冠はさすがに類を見ない。自ら中心になってチーム全体のアイデアをまとめた糸井は「頂点に立つ、トップになるという意味です。いいでしょう?」と意図を明かした。
ロゴの「C」が意味するのは「キャプテン」だけではない。「チャンピオンになりたいという今季にかける強い思いを表現しました」とチーム関係者。昨季はわずか勝率2厘差でリーグ優勝を逃した。「チャンピオン」の意味も込められたマークとともに再び頂点を目指す。