レオ高橋光自己最速154キロデビュー
「イースタン、西武5-4DeNA」(17日、西武第二)
無限の可能性を秘めた18歳だ。西武ドラフト1位の高橋光(前橋育英)が公式戦デビューとなったイースタン・DeNA戦の七回に2番手で登板。先頭の嶺井に右前に運ばれたが、2死後、白崎へ3球目の直球が、自己最速を2キロ上回る154キロを計測した。
「本当に出たのかな。まだ半信半疑です」。結局、1回を1安打無失点。全15球中、9球が直球で、そのうち7球が150キロを超えた。「想像していた以上に投げられている。まだ絶対に抑えられる自信はないけど、少しずつ自信がついてきた」と振り返った。
バッテリーを組んだ森も「真っすぐはもちろん速いし、フォークもスライダーもよかった」。次回は22日の日本ハム戦で公式戦初先発する。