ソフト摂津、魔さか2被弾3失点
「オープン戦、ソフトバンク8-3広島」(20日、ヤフオク)
まさかの光景だった。4年連続で開幕投手を務めるソフトバンク・摂津がオープン戦最終登板で、1試合2被弾。二回にグスマンに左翼ポール際へ先制ソロを許し、三回には会沢に新設された「ホームランテラス」に飛び込む一発を浴びた。右腕は思わず首をかしげた。
6回を投げて、7安打3失点。失点した二~四回は先頭打者を抑えられなかった。「先頭打者を出し過ぎましたね。もう少しそのあたりを抑えていかないと」と、反省の弁が口をついた。
最終調整はピリッとしなかったが、本番まで修正する時間は残されている。「これまで通り、しっかりと調整をしていく」。自信が揺らぐことはない。うみは出し切った。オープニングマウンドへ着々と準備を進める。