西武・岸、開幕アウト 代役は牧田
「オープン戦、西武4-0DeNA」(22日、西武ド)
西武・岸孝之投手(30)が左脇腹の炎症のため、オリックスとの開幕戦登板を回避することが22日、決まった。田辺監督は「残念。無理はさせられない」と話した。
岸は21日のDeNA戦に先発したが、左脇腹の違和感で緊急降板。直後に受けた検査では異常なしと診断されたが、同日夜の再検査で炎症が認められた。岸は「もう謝罪しかない」と悔しさを隠せなかった。肉離れの可能性もあり、その場合は全治まで1カ月以上が必要とみられる。
開幕投手の代役は、牧田が務めることが確実となった。この日のDeNA戦に先発し、2回無失点と好投。「もし(開幕投手を)任されたら光栄だし、下手な投球はできない。自分のパフォーマンスをしっかり出し、結果を残したい」と気合十分だった。