ソフトB工藤監督、初陣飾れず…

 「ソフトバンク1-3ロッテ」(27日、ヤフオク)

 ベンチ裏に引き揚げてきたソフトバンク・工藤監督は、さばさばした表情で初陣を振り返った。3点差の九回、柳田の適時打で今季チーム初得点を挙げ、なお2死二、三塁。「最高にドキドキした」という場面だったが、4番内川は好守に阻まれ二ゴロ。ホークスにとっては8年ぶりの開幕戦黒星だった。

 「(好機で)1本が欲しいのはどのチームも同じ。打つ、打たないは選手に任せるしかない。なるべくいい状況をつくれるようにやっていくのがこちらの仕事だから」

 摂津は自責ゼロながら敗戦投手になった。昨季144試合で5併殺の内川はこの日だけで2併殺を喫した。守備も乱れた。工藤監督は全てを受け止めた上で「また、明日」とまとめた。

 「僕自身はオープン戦と変わらずサインを出せた。緊張で手が動かないこともなかった」。負けて収穫ありと言わんばかりに、すっきりした表情を浮かべた。

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