残念!燕・成瀬32球“強制終了”
「ヤクルト(降雨ノーゲーム)広島」(14日、松山)
好調を感じさせたヤクルト・成瀬の投球は、わずか32球で“強制終了”となった。雨の中、初回は菊池に左翼線への二塁打を浴び、ロサリオに四球を与えたが無失点。立ち上がりを切り抜けると、二回は三者凡退。エンジンがかかり始めたが、三回の投球に入る前に雨脚が強くなり、降雨ノーゲームとなった。
記録に残らない投球を「全体的には良かったと思う。中止になったのは残念ですが、しょうがないですね、こればっかりは」と受け入れた左腕。試合後は球場に残ってブルペンで45球を投げた。
真中監督は「成瀬が良さそうだったけど、この天気ならしょうがない」と残念がった。成瀬はスライドせず、次回登板は21日の中日戦(ナゴヤドーム)の見込みだ。