鷹内川ガッツポーズ!満塁逆転2点打
「オリックス2-4ソフトバンク」(14日、京セラ)
頼れる4番が見事に仕事を果たした。1点を追う八回2死満塁。ソフトバンク・内川が西の137球目を捉えた。ど真ん中の変化球を中前に運ぶ逆転の2点適時打。本塁返球が乱れる間に一塁走者の柳田も生還。殊勲者は送球間に進んだ二塁塁上で、何度もガッツポーズを繰り返した。
「(打順が)ここで回ってくるか、と思いながら打席に立った。トナリ(大隣)も辛抱して投げてくれたし、点が入らない状況も続いていたので。みんなのために打ちたかった」。7回1失点と力投した先発・大隣にも、白星をプレゼントした。
オリックスに鮮やかな逆転勝ちで、貯金を再び1とした。工藤監督は「苦しんで一つの勝ちを重ねるのが大事。ナイスゲーム!」と意気揚々、バスに乗り込んだ。