ソフトB内川2号2ラン&4打点
「オリックス4-7ソフトバンク」(15日、京セラ)
4番のバットが勢いに乗ってきた。ソフトバンク1点リードの七回1死一塁。内川がオリックス・塚原の3球続けた直球を捉え、高々と左翼席へ運んだ。「打ったのは甘い真っすぐ。完璧でしたね。追い上げられていた場面だったので、本当にいい一打になったと思う」。2号2ランでリードを3点に広げ再び突き放した。
14日の試合で放った逆転決勝打に続き、この日も4番の意地をバットに込めた。勝ち越しに成功した五回。なおも1死一、三塁の好機で打席が回ってくると、松葉の高めに抜けたチェンジアップを左中間へ。リードを3点に広げる2点適時二塁打とした。
今季最多4打点の活躍。「みんなの気持ちを受け止めて打席に入っている」と、強い責任感を冷静に口にした。