楽天デーブ監督“ペーニャ弾”予言

 楽天・大久保博元監督(48)が20日、ペーニャの移籍1号を“予言”した。開幕から18試合、75打席で一発がなく、打点も「2」。打棒が鳴りを潜めたままの大砲だが、指揮官は「そろそろ出るんじゃない」と事もなげに言い切った。

 本塁打の出ない要因を「寒さ」と見ている。今季は開幕カード(札幌ドーム)を除き、屋外球場での試合が続いた。だが「暖かくなってくるでしょ」と指揮官。気温の上昇とともに、主砲も上昇カーブを描くと踏んでいる。

 さらに、21日からは「ホームランテラス」が設置され、昨季より狭くなったヤフオクドームでの2連戦。一発が飛び出す環境は整っている。ここまでチームは5割をキープ。指揮官の“予言”的中で、4番にもチームにも弾みがつくか。

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