楽天・松井稼、4番任せた!指揮官期待
楽天・大久保博元監督(48)が7日、松井稼頭央外野手(39)を4番に固定する考えを示した。ペーニャ、サンチェスの調子が上がらないため、松井稼を4日の日本ハム戦から4番で起用しているが、指揮官は「当面はこのままいく。バントもできるし」と“つなぎの4番”としての役割を期待した。
松井稼は4番で起用された日本ハム3連戦で10打数3安打、2打点。打線全体でも3試合計28安打13得点とつながりが出て、2勝1敗で勝ち越した。それまで5連敗していたチームが、浮上の兆しを見せた。
チームは借金4を抱えるが、指揮官は「借金はオールスターまでに返せればいい。焦ってはいない」と意に介していない。まずは「4番・松井稼」でチームの安定を図る。