G高木勇ら月間MVPは全員が初受賞
セ、パ両リーグは8日、3、4月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セは新人の巨人・高木勇人投手(25)とDeNA・梶谷隆幸外野手(26)、パは日本ハム・大谷翔平投手(20)と西武・秋山翔吾外野手(27)がいずれも初めて受賞した。全4選手が初受賞は昨年の3、4月以来。
高木勇は5試合に登板して1完封を含むリーグ単独トップの4勝(0敗)を挙げ、防御率1・50と活躍。セの新人の月間MVP受賞は12人目で、シーズン最初の月では1998年の小林幹(広島)以来2人目。巨人勢は投手部門で10年連続受賞となった。9年目の梶谷はいずれもリーグ1位の打率・333、10盗塁をマークした。
3年目で初の開幕投手を務めた大谷は5試合で1完封を
含む5勝、防御率0・80、38奪三振がいずれもリーグトップで、投手と野手を通じて初受賞となった。5年目の秋山はリーグトップの打率・374を残した。