ヤ成瀬、チームも自身も連敗止める!!
ヤクルトの成瀬善久投手(29)が11日、都内の神宮外苑で、先発する12日の阪神戦(神宮)へ向けて調整。5連敗と苦しむチームを救い、自身の連敗も4で止めることに意欲を示した。
キャッチボールなどで汗を流した成瀬は「前回で止められなくて結果的にここまできた責任を感じる」と、5連敗中の2戦目に逆転を許して敗戦投手となったことを反省。「ここで止めるという意識はある。絶対に抑えなきゃというより、淡々とイニングを投げていきたい」と、自然体で役目を果たす考えを示した。
相手の阪神も3連敗中で最下位と元気がないが、「打線が打ててないといっても、例えばマートンとかは打っている姿を知っているし、全体的に警戒する」と油断はしない。また、自身は3試合連続でプロ初本塁打を被弾中で、「下位に打たれることが多い。上位は抑えているのにもったいない。いかに下位に気持ちよく打たせないか」と表情を引き締めた。“招き猫”が虎退治で厄払いする。