燕、最下位…わずか15日で首位から地獄
「ヤクルト1-4阪神」(14日、神宮)
ヤクルトは、藤浪に完投を許し、昨年4月の9連敗以来となる7連敗。4月29日まで首位を走っていたチームがわずか15日、11試合で最下位に急降下した。
本塁打王争いのトップを走る畠山が二回、2試合連続9号ソロを放ったが空砲。三回に2死二塁、四回に2死満塁の好機をつくったが得点できず、真中監督は「前半に荒れ気味だった藤浪を立ち直らせてしまった。攻めきれずというところかな」と唇をかんだ。
「投打ともにかみ合っていない。当たり前だが、先発が粘る、打線が早めに援護することを考えないと」と現状を分析。最下位転落には、「シーズンは長い。まだまだこれからですよ」と落ち込むことはなかった。