ソフトバンク 5投手で毎回17奪三振

 「ソフトバンク3-3西武」(15日、ヤフオク)

 今季3度目の引き分けとなったソフトバンクで救援陣の安定感が光った。先発武田の9奪三振を合わせ、計5投手で毎回の17奪三振。工藤監督は「みんな自分の仕事をしてくれた。安心して見ていられた」と全幅の信頼を口にした。

 八回からマウンドに上がったバリオスが1死満塁のピンチを迎えたが、4番中村、5番メヒアを2者連続三振に仕留め、連続試合ホールドのリーグ記録を15に伸ばした。九回をサファテ、延長十回を五十嵐が三者凡退と完璧に抑えた。

 十一回からは来週から続く6連戦の中で先発する予定の寺原が登板。浅村、中村を連続三振に封じ、メヒアを二ゴロ。背番号20は十二回も続投して試合を締め「同点だったし、気合も入った。いい感じを継続できている」と満足そうだった。

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