雄星撃沈…自己ワースト6失点KO
「ソフトバンク12-4西武」(16日、ヤフオク)
またも苦杯をなめた。西武先発の菊池が六回途中、自己ワースト6失点でKO。今季は白星なしの2敗目。しかもソフトバンクには通算通算12試合で0勝7敗となった。「相手が上で、自分が力不足」と自らに責任を求めた。
初回がすべてだった。田辺監督が「(ソフトバンクを)過剰に意識し過ぎ。フォームが崩れていた」と指摘するように、制球に苦しみ、柳田の2点二塁打とボークで3点を失った。「よーいどんであんな投球をしては(味方の)士気が下がる。冷静になれば防げた」と己を責めた。
パ・リーグでは唯一、ソフトバンクにだけ勝てていない。「力をつけないといけない」と自分に言い聞かせるように話した。この敗戦を無駄にはしない。