オリ4発も打ち負けた…4被弾で借金12

 「ソフトバンク10-6オリックス」(21日、ヤフオク)

 オリックスは壮絶な空中戦に打ち負けた。本塁打数は両軍同じ4本だったが、結果は6-10と4点差。本塁打だけの点数を見ると5-8と、走者をためられなかったことが響いた。森脇監督は「全ての得点に重みがという格好になってしまった」と足早に球場を後にした。

 1-1の四回に先発・東明が、無死一塁から李大浩、松田に連続被弾。その後、中継ぎの海田、ドラフト4位・高木(NTT東日本)も本塁打を浴びた。自身3連敗となった東明は「単純にコントロールミスです」とうつむいた。

 1試合4被弾は、5本塁打を許した13年4月14日・日本ハム戦以来。チームは連敗で再び今季最多タイの借金12と、徒労感だけが残った。

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