法大、東大に敗れ優勝の可能性消えた

 「東京六大学野球、東大6-4法大」(23日、神宮)

 法大はリーグワースト94連敗中だった東大に延長10回、逆転負けし、優勝の可能性が消えた。東大戦での敗戦は08年秋以来13季ぶり。優勝争いは早大、慶大に絞られた。

 V逸も決まった法大・青木監督は「プレッシャーはなかったと思うが、それで勝てなかったら、そこまでの力ということ」と淡々と振り返った。

 自身が3年生のときには東大戦で勝ち点を落としただけに、「東大は絶対に勝つという気持ちで来て、今日は受けに回った。これを戒めにしたい」と2回戦での雪辱を誓った。

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