右肩筋疲労の影響で調整が遅れているソフトバンク・松坂大輔投手(34)が24日、実戦復帰2戦目に予定していたウエスタン・広島戦(中津)の登板を緊急回避した。
中継ぎで3回程度を投げる予定だった右腕は「ブルペンでも状態が上がらなかった」と理由を説明した。筋疲労の再発については「トレーナーのチェックでも、そんなに悪い状態ではないということだった」と否定した。
松坂は20日の同・オリックス戦で約2カ月ぶりに実戦登板。2回を2安打1失点、最速は142キロだった。今後の調整法や登板は26日の状態を見て決める。