楽天・松井裕「いくつもり」6連投締め
楽天・松井裕樹投手(19)が8日、交流戦6連投締めへ意欲を示した。現在、チームは借金「5」。残りの交流戦全勝なら貯金を持ってリーグ戦に挑める。休日返上でコボスタ宮城を訪れた左腕は「勝ち試合は全部いくつもりで準備している」と意気込んだ。
交流戦後からリーグ戦再開まで4日間空くが「休みがあるとかないとかは関係なくやっている」ときっぱり。大久保監督が「あいつは投げたがりだから」と評する19歳に、連投への不安はない。
指揮官も本拠地での6連戦に向け、「まずは交流戦の2つの借金を返して、6連勝で全部の借金を返すつもりで戦う」と青写真を描く。全試合で松井裕が登板できる状況をつくり、6連勝フィニッシュを目指す。