ヤクルト3連勝 畠山が独走17号3ラン
「交流戦、オリックス1-8ヤクルト」(9日、京セラ)
主砲の一発が3連勝を呼び込んだ。本塁打ダービーのトップを独走するヤクルト・畠山が、初回2死一、二塁、左中間へ先制の17号3ラン。二回は西浦の1号2ラン、五回は山田の10号ソロが飛び出し、試合の主導権を握った。
交流戦での3連勝は、2012年6月3日以来3年ぶり。真中監督は「2死からいいところで効果的な本塁打だった。先制点のおかげで古野も余裕を持って投げられたかな」と主砲をねぎらった。
交流戦12試合で8本塁打、14打点と確変モード。本塁打は2位のDeNA・筒香に6本差をつけ、58打点はトップに並んだ。「なんで本塁打が出ているのかは分からないが、バットが振れるようになってきた。打点には強い気持ちを持って臨んでいる」と、打点王への意欲を語った。