原G交流戦負け越し決定…坂本けん制死

 「交流戦、ロッテ3-1巨人」(13日、QVC)

 巨人が3カード連続の負け越しで、残り1試合を残して交流戦の負け越しが確定。2011年以来4年ぶり、3度目の屈辱となった。原監督は「負け越しですか。終わったものは仕方ない。受け止めて、あしたからつなげる」と語った。

 プロ初スタメンの辻、今季初スタメンの坂口、加藤。主力級が相次いで離脱する中、精いっぱいのオーダーで臨んだが、3人で8打数1安打。「男になってくれる選手が出てこない。70点より10か100か。そういう打撃陣を求めたい」とがむしゃらさを要望した。

 八回2死二塁、二走の坂本が飛び出してけん制死。終盤に訪れた一打同点の好機をつぶし「恥ずかしいミス。何年もレギュラーをやっている選手が、ああいう場面でやってはいけない」と猛省した。

 ただミスはしたが、坂本の姿勢こそ指揮官が求めるものだ。「あのミスは責めたくない。何とかしようという攻撃性が出た。消極的な走塁よりいい」。何かひとつ、インパクト残せる選手を、原監督は待ち望んでいる。

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