ソフト陥落…ダイエー以来の被安打21
「交流戦、ソフトバンク3-9広島」(13日、ヤフオク)
ソフトバンクは完敗で交流戦初の連敗。被安打21はダイエー時代の2001年5月19日・オリックス戦で24安打を許して以来、14年ぶりだ。「がっくり…。勝ち越しできなかった」。交流戦全カード勝ち越しはならず、さすがの工藤監督も肩を落とした。
先発スタンリッジが4回4失点で早々と降板。2番手以降も次々に打ち込まれた。工藤監督は「21安打も打たれるからには」と配球や制球ミスを指摘。不用意な入り方や、ボール先行からくる甘い球の多さを踏まえ、バッテリーに反省を促した。
打線も左腕ジョンソン相手に振るわず、前日から14イニング連続で無得点。日本ハムにリーグ、交流戦両方の首位の座を譲り渡した。14日は交流戦最終戦。工藤監督は「さあ明日、明日」と努めて前向きな言葉を並べた。