ハム大谷、無敗地方で10勝王手だ

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が22日、リーグ戦再開後、初登板となる24日・ロッテ戦に向けて旭川入り。プロ入り後、無敗を誇る得意の地方球場で2年連続2桁勝利へ王手をかけると意気込んだ。

 野手では打率・175と不振が続いているが、投手として8勝を挙げる二刀流。チームの勝ち頭はロッテ打線封じへ「いつも通り頑張りたい。しっかりゲームをつくりたい」と、自信を持って答えた。

 勝利への好条件がそろっている。プロ入り後、地方球場では負けなしの4戦3勝。目下、22回連続無失点を継続中だ。昨年7月以来2度目のマウンドとなる旭川も前回、5回無失点で勝ち星を挙げた。内容ははっきりと覚えている。「この間の通りいけたらいいと思います」と力強く言った。

 前カードのソフトバンク3連戦は指名打者で出場し、12打数1安打。結果を残せなかったが「深く、考えてない。マウンドで引きずることはない」。先発登板へ向け、気持ちの切り替えはできている。

 球宴まで残り3試合の登板が見込まれる。高卒3年目で前半戦10勝に到達すれば、高卒4年目で初到達のダルビッシュを上回る。「なんとか勝てるように頑張りたい」と大谷。2・5差に広がった首位ソフトバンク追撃へ、まずは相性のいい旭川で快投を演じる。

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