ソフトBローテ再編 大隣28日登板へ
25日・西武戦(西武ドーム)で先発予定だったソフトバンク・大隣憲司投手(30)が、28日・楽天戦(コボスタ宮城)に回ることが22日、有力になった。疲労を考慮した上での先発ローテの一部再編で、25日は2軍で好調な岩崎が今季初登板初先発する見込みだ。
開幕からフル回転している大隣はリーグ4位の防御率2・54をマークしているが、5月は1勝3敗と大きく調子を落とした。手術から本格的に復帰したのは昨年7月ということもあり、首脳陣も蓄積疲労を考慮した。
工藤監督は就任時から「故障防止」を掲げており、これまでも「暑くなったり、梅雨に入ったりすると体調も変わる。コンディションづくりが大切」と強調。大隣の疲労回復の程度によっては、さらに登板を先に延ばす可能性もありそうだ。