楽天・銀次は骨折…復帰は8月中旬メド
楽天は27日、左すねを負傷し戦線離脱中の銀次内野手(27)が、左腓(ひ)骨を骨折していたと発表した。26日に福島県内の病院で経過観察のため検査し判明。当初7月下旬を目指していた復帰時期が、8月中旬にずれ込むことになった。
銀次は5月22日の西武戦で左すねを負傷。当初は打撲と診断されていた。芹田コンディショニング部長は「回復途上で骨折が分かるケースはある」と説明。すでに打撃練習を再開していたが、検査結果を受け調整は制限されることとなった。
大久保監督は「こういう時こそヒクソン・グレイシーのような根性が必要」と“400戦無敗の男”並みの精神力を、代役の若手たちに求めた。主力不在の状況は夏場も続く。だが、指揮官はとことん前向きだった。