オリたち受難…金子3敗、小谷野骨折

 「ロッテ2-1オリックス」(28日、QVC)

 最下位のオリックスに、次々と災難が降りかかった。エース・金子は2~3日前に発熱し、体調が万全ではない中で先発。7回5安打2失点と粘ったが、七回1死満塁で田村に勝ち越しの押し出し四球を与え、3敗目を喫した。

 「最後は力んでいた。その前から球が抜けて、修正したが…」と唇をかんだ。体調不良の影響については「言い訳にしたくない。投げる時は気にならなかった」と否定。「投げないと他の投手に迷惑をかける」と、責任感で105球を投げ抜いた。

 初回には、小谷野が右手首に死球を受けて交代。千葉県習志野市内の病院でCT、レントゲン検査を受け、右尺骨茎状突起骨折で全治1カ月と診断された。実戦復帰まで約2カ月の重傷。福良監督代行も「痛い。骨折とはね」と頭を抱える事態となった。

 この日は糸井も胃腸炎で欠場。前日は東明がへんとう炎で抹消されており、主力に病気とケガが続出。散々な2連敗となった。

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