デーブ秘策流れた…小斉“即4番”構想

 楽天・大久保博元監督(48)の“秘策”が流れた。1日のロッテ戦は練習開始前に雨天中止。帰り際「もう雨はやんでるなあ」と曇り空を恨めしそうに見上げた指揮官は「オレは中止は嫌いだから」と肩を落とした。

 この日、育成選手だった小斉を支配下登録し、即座に1軍に昇格させた。指揮官は「オレは丸2年見てきた。勝負強さは中川や三好よりも上」と評価し「4番・三塁で使う予定だった」と明かした。

 小斉は昨オフに育成契約となった。だが、大久保監督はかねて打撃技術を評価。今季2軍で56試合に出場し、打率・275、2本塁打、22打点。離脱中の銀次の復帰が延びたことも重なり、支配下復帰を勝ち取った。

 2日はロッテ先発が左腕のチェンのため「また使いどころを考える」と指揮官。小斉自身は「変に浮き足だったところがあったので、中止になって安心した部分があった」と苦笑い。だが、“支配下登録即4番”構想が流れ、指揮官は残念そうにバスに乗り込んだ。

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