楽天ペーニャ死球退場…打線も沈黙
「ソフトバンク4-1楽天」(9日、京セラ)
楽天はペーニャの負傷退場が響き、3連勝を逃した。4点を追う四回1死一塁。打席に立った助っ人の左手にバンデンハークの150キロ直球が直撃。そのまま交代となり、大久保監督は「骨折ではないみたいだけど…」と厳しい表情を見せた。
バンデンハーク攻略へ「きょうは外国人が打つしかない」とペーニャを7日の6番から5番に上げた。そのパワーに期待を込めたが、まさかの死球退場。その後も打線は右腕を捉えられず、6回無得点の好投を許した。
幸いにも手を握る動作などに支障はなく、出場選手登録抹消はしない見込み。10日のオリックス戦の出場については「様子を見て決める」と指揮官。長期離脱という最悪の事態は避けられそうだが、表情は最後まで晴れなかった。