ロッテ痛い…2戦連続逆転負けで5連敗
「ロッテ1-6ソフトバンク」(12日、QVC)
ロッテは2戦連続の逆転負けで、今季最多タイの5連敗。西武、日本ハム、ソフトバンクとの上位3カードで1つも勝てず、借金も4に膨れた。
同点の七回、無死一、三塁も、好機を生かせず、無得点に終わった。この試合の最大のチャンスを逃し、伊東監督は「あと1本が出なかった。あそこがポイントだった」と唇をかんだ。この日、打撃の調子を落としつつある清田と角中の打順を入れ替えるテコ入れも図ったが、勝利に結びつけることはできなかった。
九回には香月、藤岡の救援陣が勝ち越しを許し、一挙5失点。名手・クルーズの失策も絡み、攻守ともに沈んだ。
前半戦も13日からのオリックス3連戦(京セラ)を残すのみ。指揮官は「淡泊になって、しつこさがなくなっている」と嘆きつつ、「ズルズルいかないようにしないと。もう勝つしかない」と自らに言い聞かせるように話した。