ハム大谷快投誓った 休養十分で先発へ
日本ハム・大谷翔平投手(21)が23日、後半戦初先発となる24日の西武戦(西武プリンスドーム)に向け、北海道から東京へ移動。チームは22日の楽天戦で、北海道移転後ワーストの19失点で敗れ、4連敗中。悪い流れを断ち切る快投を誓った。
「1つずつ勝っていくしかない。しっかりと抑えたい。自分の投球ができるようにしたい」。首位ソフトバンクとは6ゲーム差に広がり、これ以上離されるわけにはいかない。
7月10日の西武との今季初対戦は、8回無失点で10勝目をマークした。苦手意識はないが「浅村さん、中村さんはとてもいい打者ですし、長打を打てるので、そこを切っていかないといけない」と注意した。
前カードの楽天3連戦は球宴登板の疲労を考慮され3試合ともベンチから外れた。休養十分で先発に臨む。「(状態を)継続していきたい」。今季は4度連敗ストッパーになっている二刀流が、負の流れを止める。