福良オリ完封負けで両リーグ最速50敗
「ソフトバンク2-0オリックス」(25日、ヤフオク)
西武と並び、オリックスはリーグワーストとなる9度目の完封負け。3連敗で両リーグ最速50敗を喫した。福良監督代行は「初回が全て。西は頑張った。打線も工夫しないと。やる人間でやっていくしか…」とうなだれた。
わずか3安打だが、得点機がなかったわけではない。しかし初回1死満塁、糸井と宮崎が連続三振で無得点に終わったのが痛恨だった。三、四回は走者を出したがいずれも併殺。五回以降は、調子を取り戻した武田の前に沈黙した。
試合後、福良監督代行は、出番が代打に限られるブランコの出場選手登録抹消を決めた。「出場機会が厳しい。糸井が守備に就けるようになれば(DHで使えるので)再登録する」と説明。厳しいやりくりが続く。