オリ糸井、乗って来た!今季3度目猛打賞
「オリックス3-5楽天」(1日、京セラ)
オリックス・糸井が約2カ月ぶり、今季3度目の猛打賞だ。1点を追う四回無死二塁から菊池の144キロを右中間に運ぶ適時二塁打に「なんとかタイムリーになってくれてよかったです!」とコメント。六回にはフルカウントから変化球を右前打、八回には青山の初球を右中間二塁打で猛打ショーを完成させた。
試合後は「頑張ります」と話しただけ。多くを語ることはなかったが、上昇気配は十分だ。
これで6試合連続安打。この間は25打数10安打8打点2本塁打の打率・400。右足首、右肘の故障で苦しんできた今季だが、真夏を迎えてようやく本調子になりつつある。チームは今季初の最下位脱出の絶好機を逃したが、主砲の復調があれば時間の問題だ。