ハム“チューズデー・大谷”で巻き返す
日本ハム・大谷翔平投手(21)が4日のソフトバンク戦から中6日で回り、毎週火曜日先発で固定されることが3日、濃厚になった。
首位・ソフトバンクとは今季最大の8・5ゲーム差に開き、もう負けられない現状。右足の状態を考慮され、6月6日の阪神戦に中6日で先発したのを最後に、中6日以上の間隔で登板していた大谷だが、今後は中6日固定でフル回転させる。栗山監督は「カード頭を勝てる投手でいかないと大きな連勝はできない。ここからは目いっぱいいく」。8月は全週で火曜日始まりの6連戦が組まれており、大谷の勝利から大型連勝の流れをつくるのが狙いだ。
ヤフオクドームで今季初先発する大谷は「狭さは意識せず、いつも通りの自分の投球をする。長い回を投げる」と決意。大逆転優勝へ“チューズデー・大谷”で巻き返しを図る。