ヤクルト山中 超遅球で無傷の7勝へ
18日のDeNA戦(横浜)に先発するヤクルトの山中浩史投手(29)が17日、都内の神宮外苑で調整。今季6戦6勝、前回登板では完封勝利を収めるなど好調のサブマリンは、7連勝へ超スローボールの使用を予告した。
球速は120キロ台ながら勝利を重ねる要因を「高津投手コーチから120キロ台と110キロ台と100キロ台の球をしっかり投げろと言われていて、高低、サイド、緩急をつけてうまくいっている」と説明した山中。さらに、「超スローボール?それも考えている」と不敵な笑みを浮かべた。
公式戦初登板となる横浜は、ソフトバンク時代の13年にオープン戦で6回1失点と好投し、開幕ローテ入りを決めた験のいい場所。首位阪神を追撃する大事な戦いに「目の前の打者を一人ずつ打ち取ることに集中する」と闘志を燃やした。