ソフト20日にもM消滅…打線元気なく
「オリックス2-1ソフトバンク」(19日、京セラ)
強力打線の元気が急になくなった。ソフトバンクは最下位オリックスを相手に2日連続の1得点。3連戦の初戦は勝てたが、連勝できるほど甘くなかった。
三回、1死二塁で柳田が「コンパクトにいったら、あそこまで飛んでくれた」とうなずく右中間フェンス直撃の先制二塁打。だがここから打線がつながらなくなった。四回1死一、三塁、工藤監督は今宮にセーフティースクイズのサインを出した。前日に同じ今宮が成功させて決勝点をもぎ取った作戦だったがファウルとなり、この回の得点を逃した。
2位日本ハムと8・5ゲーム差。独走状態は変わらないが、20日も敗れ、2位の日本ハムがロッテに勝つか引き分けた場合、28まで減らした優勝へのマジックナンバーが消える。