T-岡田復帰もオリ4連敗…借金20
「ロッテ5-4オリックス」(30日、QVC)
打線テコ入れも実らず、オリックスの借金は今季最多更新の20に膨らんだ。腰を痛めて5日に抹消されていたT-岡田が25日ぶりに1軍に復帰。「5番・左翼」で先発出場したが、1併殺を含む5打数1安打。カンフル剤にはなれなかった。
吉田一が三回までに5点を失う展開。五回にはヘルマンの適時内野安打、糸井の中前打で2点を返した。なおも1死満塁。ここでT-岡田に打席が回ったが、最悪の二ゴロ併殺に倒れて追加点はならなかった。
「結果を出さなければいけないのに。(五回は)フォークだと思う。引っかけてしまった。次はないと思ってやらないと」。T-岡田は肩を落とした。
チームは13安打を放ち、5度の満塁機をつくりながらも、4得点で13残塁。今季1点差敗戦はこれで30敗目となった。福良監督代行は「投打とも、前半にチャンスはあったが…。当たり前のことをきちっとやらないと」と、かみ合わないプレーを嘆いた。