谷繁竜12年ぶり屈辱…阪神戦7連敗
「中日0-3阪神」(4日、ナゴド)
またしても惜敗だ。中日は、すでに負け越しが決まっていた阪神に今季14敗目。そのすべてが3点差以内。この日も呉昇桓に締めくくられて、ナゴヤドームにため息が充満した。
「メッセンジャーはいい投手だから、そうチャンスはない。少ないチャンスをどうものにしていくかなんだけど」と谷繁監督兼選手。左すねを痛めていた平田を2試合ぶりにスタメン復帰させて4番で起用。前回まで8打数4安打だったメッセンジャーとの相性に期待したが、4打数無安打だった。森野を6月以来の3番に据えたが、こちらもチャンスで不発だった。
惜敗続きとはいえ対阪神7連敗。03年以来12年ぶりの屈辱だ。「こういう試合を勝てるようにしていかないといけない」と谷繁監督兼選手。阪神との残り4試合で意地を見せたい。