ソフト5連勝M6!最短胴上げ14日
「日本ハム3-7ソフトバンク」(10日、札幌ドーム)
ホークスが誇る30発コンビが、球界を代表する豪腕大谷を粉砕した。ソフトバンク・松田が先制の32号3ランを放てば、柳田が31号2ランでとどめ。2位日本ハムとの直接対決に3連勝。優勝マジックを6に減らし、柳田は「全員で勝って、ベンチの雰囲気もめっちゃいい。そういうチーム力が良かったんじゃないかな」と大きくうなずいた。
二回。無死一、二塁で松田は154キロ真っすぐを右翼席に運んだ。「打ち返せて良かった」。大谷からの自身初本塁打に、喜びを爆発させた。2点リードの七回には柳田がフォークボールを左中間席にぶち込んだ。
5連勝を挙げ最短での優勝決定は14日。工藤監督は「シーズンが終わるまでどのチームにも勝ち越せるよう、一つ一つ積み上げるだけ」と自然体だ。今のホークスに隙はない。