小久保監督豪華メンバーで世界一奪回だ
11月に日本と台湾で初開催される国際大会「プレミア12」に出場する日本代表の1次登録45選手が10日、発表された。
日本代表・小久保裕紀監督(43)は、1次登録選手について「ポイントはバランス。ピッチャーの場合は今シーズン活躍している選手を、野手に関しては全体的なバランスを重視して選んだ」と説明した。
今大会では球数制限がないため、最も重要視している先発陣には阪神・藤浪、日本ハム・大谷、広島・前田とローテの軸を担う投手が選んだ。野手はトリプルスリー達成が確実なヤクルト・山田、ソフトバンク・柳田と、話題の若手が顔をそろえた。小久保監督も「彼らがこの秋は中心になってくるのは間違いない」と話した。
米大リーグはメジャー契約40人枠の選手は出場させない方針だが、「海外の選手たちへも伝えることは伝えたい」と、さまざまな可能性を見据え、10月上旬の最終28人決定へ向かっていく。